マンションのエレベーターはメンテナンスをしっかり行わなければならない共用機器です。
近年エレベーターの事故が相次ぎました。
このような事故を防ぐためにも、安全な利用ができるように管理組合やマンション管理士は点検や補修などの管理をしっかりと行わなければなりません。
メンテナンスを行う専門家との関係も大切です。
平成17年、国土交通省より「マンション管理標準指針」が公表されており、その中には昇降機(エレベーター)に関して6ヶ月から1年の間に定期検査を行うことが書かれています。
また、建築基準法に基づき「昇降機の維持及び運行の管理に関する指針」が平成5年に公表されています。
その中でも定期検査は少なくとも1年に1回は行うことが書かれています。
エレベーターの維持管理には、フルメンテナンス(FM)契約とPOG契約があります。
フルメンテナンス契約には、点検・修理・部品交換・消耗品交換などが含まれます。
費用が一定なので予算が立てやすくなります。
一方、POG契約には部品交換は含まれないので契約費用は安く済むかわりに、部品交換が必要となった場合その都度費用の確認が必要となります。
また、エレベーターでは事故が起こったときにすばやく対応する体制も必要です。
各マンションには知識を持った運行管理者を置くことが指針で述べられています。
マンションの所有者等は、救急体制を前もって定めておく必要があります。
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